好きになった人がタイプ

タイプで人を好きになりたくないし、属性の有無で物事の良悪を判断したくもない。そんな僕の、多岐に渡る「恋愛対象」リスト。

さユり - アノニマス

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おすすめ曲。

 

彼女の事はTVアニメ「僕だけがいない街」のED曲で知ってはいたのだが、今回この曲でその魅力に気づき、強く惹かれた。

 

さユりの魅力として挙げられるものがたくさんある。

 

まずは歌唱力だろう。

 

高校のバンド時代からそれは評価されており、その後ストリートでさらに磨きをかけていったのではないだろうか。

 

まさに「酸欠」になるほど切実かつ懸命な歌い方も、非常にアトラクティブだ。

 

そして声質。

 

彼女の伸びのある高音は、僕に心地よさと内なる衝動の矛盾したエクスタシーを感じさせる。

 

3つ目としては、サウンドだろう。

 

さユりはシンガーソングライターとして自身で作詞・作曲を行っている。

 

僕は音楽の学問的あるいは体系的な知識がないから印象でしか語れないのだが、彼女の曲は決して新奇なものではないと思う。

 

他にこんな曲があるかと言われれば、おそらくある。

 

かといって典型的でポピュリズム的かといわれると、それも違う気がする。

 

彼女の曲は一聴「普通」の曲に聴こえるかもしれないが、やはり「普通」ではない何かが僕を含めたファンを虜にしているのだろう。

 

最後は、外見及びスタイルである。

 

音楽が少なくとも近代以降(もしかするとその誕生から)ヴィジュアルな側面と結びついてきたことと並行して、「ミュージシャン」の人気もその容姿に左右されてきた。

 

率直に言えば、さユりは可愛いと思う。

 

このことは、重要だ。

 

さらに、彼女の歌唱・演奏におけるスタイルにも注目したい。

 

ラフでカジュアルな服。

 

小柄と言い得る身体とはある意味対照的だが一方で補完的とも言えるアコースティックギター

 

ストリートで歌ってきた経験。

 

これらの、彼女の歌い方、弾き方、ひいては生き方やものの見方も人気を博す要素となっている気がする。

 

ここまでさユりの魅力を述べてきたつもりだが、僕がどれだけ彼女に「ハマって」いるか分かると思う。

 

そしてその魅力が言葉では言い表し尽くせないと思っていることも。

 

Beyond Words、いふもおろかなり。

 

シニフィアンシニフィエの結びつきは恣意的なものですか、なるほど。